2009年 R-3

09 SFFED R-2 & CAM-OFF R-3 (長和)

リザルト


 『Cam-Off』第3戦(EDバージョン)併催

ご協賛各社(順不同敬称略)
BACKOFF・(株)ブリヂストン ・ KBF-RS ・ MUDOFF
(株)ホンダモーターサイクルジャパン ・ ウエストウッド井原商会・
ペイントショップヤマ・TEスポーツ ・ カミカゼスポーツ ・ レーシングチーム鷹・
オフロードパーク長和・ 川西MX場 ・ K.
Design ・ ギャップダンサー・
JNCC ・ ダーなか ・ MotoRoman

6/21 開催

SUPER Fun・Fun ED / CAM-OFF ED 第2戦
開催日:6月21日 オフロードパーク長和
天候:雨 ~ 晴れ
コースコンディション:マディ

BACKOFF cup スーパーファンファンエンデューロ・CAM-OFF ED第2戦が信州長野県のオフロードパーク長和で開催された。ここオフロードパーク長和はMXセクションあり、林間・ウッズセクション有り、林道セクション有りの変化に富んだコースで走る者を飽きさせない。コース設営の為に前日に現地入りした我々スタッフは天気予報を気にしながら走り応えのあるコースを設定。林間・ウッズセクションはベテランライダーなら自分でラインを開拓できるようにと広めにした。コースが完成し、マーシャルライダーの試走では1周6分20秒というタイム。「今回はハイスピードコースですね」というコメントも。この時点では大会当日の天気予報は夕方から雨が降り始めるという予報。前回のマディの記憶もありこの天気予報が当たる事を祈りながら夜を迎えた。
屋根に叩きつける激しい雨音で目がさめる。時間はam3:00。前回のコンディションが脳裏をよぎるが天気だけはどうにもならない。その後も雨は降り続きコースは完全にマディ…。


am7:30受付開始。続々とエントラントが手続きを済ませにやってくる。また、この天候にもかかわらず今回も当日エントリーが多賑わい。60台、90名のライダー、多数のチームメンバーが集まった。受付が終わったら安全点検の車検。フロントゼッケンにクラス分けのシールを貼って準備OK。

 


am8:30ブリーフィングが行われ大会本部から説明とマーシャル、コーススタッフから注意点の案内、そしてオフロードパーク長和の高見沢専務よりご挨拶を頂いた。


記念撮影が終わるとスタート準備。この天候なので終了時間が遅れる事が予想された為、準備が整いしだいレーススタートとなる。スタート方法は前回と同様に5時間クラス、3時間クラス、90分クラス(チャレンジクラス)の順で2列に整列し各クラスともマーシャルの先導でローリングスタートとなる。

am9:12いよいよレーススタート。
スタート直後にまず1本目の林間・ウッズセクション、そこを抜けると大坂を登ってMXセクションに出てくるレイアウト。最初にスタートした5時間クラスのライダーは順調にこのMXセクションに姿をあらわすが後続が…スタートした台数より明らかに少ない台数しか戻ってこない…。波乱のレーススタートとなった。そのころ大坂では登りきれないライダーが続出。何とかして押し上げるライダーや一旦下まで下ってからやり直すライダー、マーシャル・オフィシャルもライダーにがんばってもらおうと力を貸した。

レース開始から30分経過
90分クラス(チャレンジクラス)の総合トップは#52横内一雄(TEAM・ICEⅡ)が順調に周回を重ね3周目に突入している。2番手は#12湯本泰三が着けるがトップとは1周差。3番手はその#12湯本泰三に遅れる事2分20秒、#71原田広海(hファミリー)が着けている。
3時間クラス総合トップは#25山橋照明(Team S)が4週目に突入。1週を10分台で周回を重ねる。そこから1分37秒後方に#40山橋隆(Team SⅡ)が着け、さらに49秒後方に#29竹村勉(泥遊倶楽部Vensan)がこれを追う展開。
5時間クラス総合はトップが#60小山久利/桜井力(おやじレーシングチーム)、周回数は4周目に入っている。トップから1分49秒後方で2位、3位、4位、5位は接戦を繰り広げている。まずこの時点での2番手は#28高橋博一/斉藤栄一(RTルボラン2)、4秒差で#55嵐口哲也(ワールドレーシング)。さらに11秒差で#5上野哲/山瀬耕平(RTメガフォースwith山派)、そして5秒差で#2柴崎義弘(チーム栗林組)が着けている。このクラスはまだまだレース時間が4時間30分あり、この先の行方が全く分からない状況。マディコンディションの為、転倒の可能性もある。マシンを壊さずに最後まで走りきる事が要求される。

降り続く雨は弱くなったり強くなったり…。スタックする車両も続出、オフィシャルの助けを待つライダーも!?
レース開始から1時間経過
90分クラス(チャレンジクラス)のトップは代わらず#52横内一雄、後続に1週以上の差をつけてのこり30分のラストスパートに入る。2番手も代わらずジェベル200を駆って力走を続ける#12湯本泰三。3番手は順位を入れ替えて#41大高まこと/唐木田純(AIWA RacingProject)が浮上。残り30分、さらに順位の入れ替えがあるか?このコンディションを誰が制すか?
3時間クラスはトップ#25山橋照明が後続に4分の差をつけて7周目に突入。2~4番手は相変わらず接戦で18秒の間に#29竹村勉、#22篠田和明(チーム平均年齢38才 A)、#26飯塚竹仁が順位を入れ替えながら周回を重ねる。
5時間クラス総合はやはりと言っても良い#55嵐口哲也がトップに浮上。#55嵐口哲也は前回の開幕戦も一人でマディを5時間走りきり優勝を果たしているツワモノ。4ストマシン有利なこの状況を2ストマシンで攻める。2番手には変わらず#28高橋博一/斉藤栄一、そして3番手は#2柴崎義弘となる。

レース開始から1時間30分が経過し、90分クラス(チャレンジクラス)のチェッカーが用意される。コントロールラインを通過すればゴールとなるがマッドコンディションに苦戦、なかなかライダーが戻ってこない。このクラスのライダー全員にチェッカーが振られるまでにはあと30分を要した。
入門クラスという位置付けでもある90分クラス(チャレンジクラス)、制したのは#52横内一雄。周回数6周、2位は#12湯本泰三、同じく周回数6周、3位は#65磯田富貴雄(TEAM ICE)となった。

 


MXセクション、林道セクションはマディと言っても走行しやすいが問題は林間・ウッズと大坂登りだ。林間・ウッズでは徐々にタイヤで泥が掘られ木の根が露出し始める。濡れた木の根は滑りやすく、容易にバランスを崩させる。このセクションでストップしてしまうとあっという間に体力を消耗してしまう。早く抜け出したいところだが格闘するライダーが多数点在し、マーシャル、コースオフィシャルの救援活動が続く。

レース開始から2時間が経過
トップの#25山橋照明は後続との差を広げながら周回を重ねる。2番手には#29竹村勉と順位は代わらないが、その後ろ#40山橋隆が前との時間差を詰めてくる。給油のためのピットインがこの後のレース展開に響くか?あと1時間、順位の入れ替えはあるのか?今後の展開に注目となる。
5時間クラスはライダー交代を行いながら体力を温存?#5上野哲/山瀬耕平(RTメガフォースwith山派)が総合でトップとなっている。2番手となった#55嵐口哲也だが、この時点では5秒しか差がない。このコンディションで恐らく自分の順位や後ろとの差などは意識していないだろう。ライダーとしての本能で走行を続けているように見えた。

レース開始から3時間が経過し、3時間クラスのライダーにチェッカーが振られる。ゴールに入ってくるライダーは皆疲れきった、しかし満足感のある笑顔だ。この頃になると雨も上がり、急に気温が高くなる。このクラスにチェッカーが振られているが、まだまだコース内にはゴールを目指し奮闘しているライダーも多い。そしてこの気温の上昇でさらにライダーの体力を奪って行く。同時にオフィシャル、マーシャルの体力も奪われていった事はいうまでも無い…

雨が上がると大坂などのコンディションは益々悪化してしまう。ベテランと言っても良い5時間クラスのライダーでさえこの登りでスタック、転倒。しかし先ほどからレポートに名前の出てくる上位陣は何とか周回を続けゴールを目指す。マシンもウェアーも、顔までも泥で真っ黒、誰が誰だか分からないほどの状況。その後もレースは継続され、ついに5時間クラスにも「あと10分」のボードが掲示される。するとそれを確認したライダーが周回チェック手前でストップ!?最後の周回を諦めチェッカー待ちを始める。気力、体力を使い果たしたライダーにとってそれも一つの選択だ。もちろん最後の周回に突入してゆくライダーも。順位を確認すると、チェッカー待ちから再び「負けず嫌い」に火がついてラストラップに突入するライダーも!
ようやく長い長い5時間が経過しチェッカーが振られレースに幕が下ろされた。

夜半から土砂降りの雨の中、スーパーファンファンエンデューロ第2戦にご参加いただき、ありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。
開幕戦に続き雨の大会となり、苦戦しなかったライダーはいなかったほどのコンディションでしたが無事にこの大会が開催できたことに感謝致します。次回こそは晴れ、ドライコンディションを期待したいですね。
本当に本当に、本当にお疲れ様でした!!!

次回スーパーファンファンエンデューロは7月26日、開催場所を川西MX場(新潟県)に移しての開催となります。普段のMXコースから特設EDコースへ変更して皆様に楽しんでいただけるレイアウトになります。
また、このスーパーファンファンエンデューロは地元の方々に支えられ、暖かいムードの中で開催しております。興味のある方は是非参加してみて下さい。きっと普段では味わう事の出来ない「爽快感」「達成感」を体験できると思いますよ!
スタッフ一同、皆様のご参加心よりお待ちしております。


表彰式(^_^)v